人間って面白くて難しい。大学での映画制作時、私はそう感じていました。
主人公を考えるとき、ノート一冊分の設定を考え出しても、本当の人間を描けているとは思えませんでした。
大学3年時、次の映画の主人公を考えていた私は、参考になればという気持ちでドキュメンタリー番組を見ました。
テレビ画面に表れる人々の感情、表情、人生に私の心は大きく動かされました。
それ以来、テレビ番組をひたすらに見るようになり、テレビを通して本当の人間の姿を見たい、表現したい、そう思いました。
その勢いのまま、番組制作志望の就職活動をし、何とか現場に入れることなりました。やるからには全力で、本当の人間を表現していきたいと今、思っています。
率直に言えば、目指す人物像や作りたい番組も、今のところ思い当たりません。これからやりたい事を明確に具体的になんて言えません。ただ、今は、入社してからどんな事をするか全く想像がつかないので超ビビりまくっています。
毎朝、何時に起きるんだろうとか、休みってどのくらいあるんだろうとか、けっこう怒られたりするのか、とそんな事ばかり考えています。希望とか抱いている余裕は正直ありません。とにかく、目の前のことを確実にこなし、忙しさに追われる毎日に、自分の身を投じて早く慣れたいです。
でも、「絶対に辞めない」という根拠のない変な自信はすごくあります。テキトウに言ってるな、と思う方に、身を以て、証明してやりたいです。
全国に番組制作会社が数多くある中で、私が東京ビデオセンターに決めたきっかけは「人」でした。
ある合同会社説明会に参加した時、多くの会社が自社を必死にアピールする中で、東京ビデオセンターの社員の方は、丁寧な対応の中にどこか距離を感じさせない人間くささがあり、自社への想いをざっくばらんに話してくださいました。それまで「制作している番組」の情報のみで番組制作会社を選んできた私が、初めて「この人たちと働きたい」と思った瞬間でした。
番組制作会社の仕事はツラいというイメージはありますが、人間くさくて魅力的な方々と仕事ができる楽しみの方が強く、入社前の今からとてもワクワクしています!